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「ストレンジャー・シングスー未知の世界ー」をゲーマー視点で深掘り!

ブログを定期的に更新しなきゃと思いつつ、ついついNetflixを見続けてしまう、ミスターダメ人間ことHiichangです。

とはいえ、私もただダラダラと見ているわけではありません。

何か良いネタはないか、ゲーマーアンテナに引っかかるものはないか、と考えながら見ているわけですね。

そして見つけたのが今一番のお気に入り「ストレンジャー・シングスー未知の世界ー」(以下ST)です。現在シーズン3までありますが、シーズン4も撮影中だそうです。

既に知っている方にとっては今更感は否めないと思いますが、シーズン4の撮影も間もなく開始されるということで、おさらいとして読んでいただけたら幸いです。

ストレンジャー・シングスとは?

舞台は1980年代アメリカの片田舎の町ホーキンス(架空の町)怪しい研究所から逃げ出したエスパー少女と冴えないスクールカースト底辺のオタク男子たちとの友情と青春と超常現象の日々を綴った群像劇です。なんだか適当な説明ですいません。

 

音楽や映像、小道具のすべてが懐かしく、めちゃくちゃノスタルジックな感情が押し寄せてきます。

と言っても私自身日本の片田舎に生まれ育ったので、80年代のアメリカンカルチャーなど知る由もないのですが、なぜこれほどまでに懐かしく感じるかというと、ずばり大好きだった金曜ロードショーの影響だと思われます。「ET」や「ネバーエンディングストーリー」「バックトゥザフューチャー」など、当時夢中で何度も繰り返し見ていた作品の時代がまさにSTの時代と重なるのです。つまり私は疑似的にアメリカの文化を体感していたわけですね。

STはそんなどこかで見たような懐かしのエッセンスをおにぎりのようにギュっと固めた作品です。

が、このブログはゲームに関連する日常を綴るものなので、単に作品の感想を述べるつもりはありません。あくまでゲーマーHiichangのフィルターを通して見ていくことにしましょう。

作品そのものがロールプレイングゲームオマージュ

×ダンジョンズ&ドラゴンズ(Dungeos&Dragons)

主人公マイク率いるオタク男子チームはゲームが大好きで、第一話でも地下室にこもってゲームに興じています。時代は1983年11月6日。偶然にも私の3才の誕生日であります(どうでもいい情報)1983年といえば任天堂がファミリーコンピューターを発売した年であることは周知の事実でありますが、マイクたちがプレイしているのはファミコンではありません。日本人にはあまり馴染みのないテーブルトークRPG(以下TRPG)と呼ばれる、鉛筆と紙とサイコロを使った超アナログの対話型ボードゲームでダンジョンズ&ドラゴンズ(以下D&D)というゲームです。

世界で最初のロールプレイング・ゲーム(RPG)

むかしむかし。アメリカ合衆国という国の中西部、くわしく言えばミネソタ州とウィスコンシン州という土地に、仲のよい友達の集まりがありました。かれらは、力をあわせて、ゲームの歴史を永遠に変えてしまいました。

かれらは、はじめからそうしようと思ってやったのではありません。かれらはただ、魔法と怪物と冒険の渦まく世界について、ただお話を読むだけでは、がまんできなくなったのです。かれらはふしぎな世界をただ見ているだけではなく、ふしぎな世界でゲームがしたくなったのです。そこでかれらは『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を生み出し、ゲームの革命に火をつけました。革命は今もなおつづいています。

ダンジョンズ&ドラゴンズ日本公式サイトより引用

公式の説明を読んでもイマイチ何なのかわかりませんが、要するに現代における多くのRPGに影響を与えたRPGの祖であるといえます。

1人がゲームマスターとなり、クエスト(キャンペーン)を進めていきます。

 

大まかなルールは存在しますが、基本的には何でもありで自由度が高く戦略性に富んでいます。

 

ゲーム大好きウィル少年。女の子になんか目もくれない硬派なゲーマーです。

 

この最初のシーンが超重要で今後の展開を予感させるものとなっているわけです。

作品を彩るモンスターたち

デモゴルゴン(Demogorgon)

語源の由来はギリシャ神話に起因する可能性が高いですが、正確な起源は不明です。恐ろしい神もしくは悪魔を意味する言葉とされています。

謎の研究所の地下にあるゲートと呼ばれる異世界の入り口から、邪悪なモンスターがホーキンスの町に入り込んでしまうのですが、マイクたちはこのモンスターをデモゴルゴンと命名します。

劇中に登場するデモゴルゴンと呼ばれる怪物

 

冒頭のシーンでD&Dの敵コマとして登場したデモゴルゴン。公式絵ともまた違ったデザインに見える。
公式サイトにのっているデモゴルゴン。ダンジョンズ&ドラゴンズ日本語版公式サイトより引用

 

身長18フィート(約5.5メートルくらい?)でヒヒの顔にトカゲの様な体(どんなセンス?w)体は蛇の様にぐにゃぐにゃしているとのこと。←公式サイト説明文より

D&DとSTのデモゴルゴンはそこまで似ているわけではありませんが、語源の神とも悪魔とも判断がつかないが恐ろしいもの、という得体の知れない恐怖を体現しているという点では共通しています。

マインド・フレイヤー(Mind Flayer)

マインド・フレイヤーとは“精神を鞭打つ者”という意味であり、その名の通り精神攻撃の超能力を使う異世界からの邪悪な来訪者である。彼らは複数のキャンペーン・セッティング(D&Dのゲーム世界)において、アンダーダークのような地下世界の湿った洞窟や地下都市に棲息し、他の知性的な種族を超能力で奴隷にしたり、あるいは脳を摘出し食してしまうことで恐れられている。

Wikipedia  イリシッド(Illithid)のページより引用

シーズン2においてマイクの友人ウィルを取り込んで操ったことでマインドフレイヤーと命名されました。

絵心のあるウィル少年が描いたマインドフレイヤー。

 

ダークワールドから巧みにウィルにコンタクトを取り続けるマインドフレイヤー。

 

私が初めてマインドフレイヤーを知ったのは、日本が誇る名作RPG「ファイナルファンタジー」シリーズですね。

こちらはファイナルファンタジー1に登場するマインドフレイヤー。マインドブラストが超強力な嫌な相手画像はFF DOT.-The Pixel Art of FINAL FANTASY-より引用

 

少々話はずれますが、STに登場するモンスターの雰囲気は、どうもクトゥルフ神話の影響を受けているような気もします。ファンタジーやSFなどのオマージュである本作ならばありえる話ですね。クトゥルフ神話もD&Dと同じように今日の多くのゲームやアニメに影響を与えています。

造形や雰囲気が共通するクトゥルフの神々たち。画像はアート・オブ・クトゥルフ 新紀元社より引用

 

このようにゲームと非常に親和性の高いSTですが、実は様々なゲームとコラボレーションを行っています。

人気タイトルとのコラボレーション

×フォートナイト(Fortnite)

まずは私もプレイしている大好きなゲーム「Fortnite」

言わずと知れた超人気バトルロワイアルゲームです。

といってもコラボしたのは昨年の話で、当時は全くSTのことなど知る由もない私はもちろんスルーしたわけです。

ちなみに登場したのは「デモゴルゴン」と「ホッパー署長」のスキンとアイテム用のラップでした。

もしまた購入の機会があれば迷わず購入します。画像はNetflix公式サイトより

 

イベント期間はゲーム内にゲート出現してワープが可能に。Epicの遊び心が感じられます。当時は意味も分からず遊んでましたがw画像はFORTNITE INSIDERより引用

 

 

×デッドバイデイライト(Dead by Daylight)

続いてはカナダ産非対象型対戦サバイバルホラーゲーム「Dead by Daylight」通称デドバ。こちらも大人気ゲームですね。本田翼さんが実況しているタイトルとしても有名です。

ちなみに私はやったことがありませんが、Steamでセールになるたびに買ってみようかどうしようか悩んでいますw

こちらの作品には不良リーダーのスティーブと優等生ナンシーが登場。

 

プレイヤーがデモゴルゴンになって襲うことができるのはこのゲームならではですね。Fortniteのデモゴルゴンは重火器を操るという不自然なものでしたが、こちらのほうは作品の設定に近く違和感もありません。


×ロケットリーグ(Rocket League)

車でサッカーをするゲーム。

ごめんなさい。正直プレイはしたことありません。

私の2大苦手ゲームである、スポーツと車ものという絶対勝てる気がしない掛け合わせなので遠慮してましたが、今後は基本無料でプレイできるようになるので、ちょっとやってみようかと思っております。

ストレンジャーシングスとの相性は微妙な感じはしますが、ムービーを見てもらうと分かりますが、意外な程イイ感じに世界観を表現していて素晴らしいと思いました。

https://youtu.be/79FBliZsIuQ

 

このように様々なタイトルとコラボする一方で、実はST自身のゲームも存在しています。

名作or迷作?ストレンジャーシングス公式ゲームとは

Stranger Things:The Game

世界で話題のNetflixオリジナルドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」。超自然現象に直面した子どもたちが謎を解決するシーズン1は、80年代の名作映画へのオマージュにあふれています。続くシーズン2は、1年後の同じ町を舞台にしています。

ここでご紹介する「Stranger Things: The Game」は、シーズン1とシーズン2の間に起きる出来事にフォーカスしています。そして、かつて家庭用ゲーム機でプレーしていたタイトルのような、懐かしい雰囲気があります。開発元のBonusXPのCEO、Dave Pottingerによると、まさにそこを狙ったそうです。

「ドラマの製作者であるザ・ダファー・ブラザーズは、80年代の雰囲気をこだわりを持って再現しています。それは、ゲーム版でもそうあるべきです。シーズン2のトレーラーでは、登場人物たちがビデオゲームをして過ごすシーンがありますし、その頃プレイされてたであろうゲームをイメージして作りました」

APP storeプレビューページより引用
スマートフォン用ゲームアプリとして開発された、ストレンジャーシングス ザ・ゲーム。
画面を見てもらうと分かるようにグラフィックがかなり懐かしい感じのドット絵になっています。
元々、STは恐らく30代後半~60代前半ぐらいがターゲットと想定されるため、最近のリアルな3DCGよりも、その世代が好みそうな(ノスタルジックな気分に浸りそうな)昔懐かしのファミコンライクな雰囲気を狙って作っている印象ですね。
最初の操作キャラクターはホッパー署長だ。強力なパンチで相手をぶっ飛ばすぞ!

 

ドット絵で表現されたホーキンスの街並み。

 

裏側の世界もどこかカワイイ印象。

 

実際にプレイしてみた感想ですが、ゲームボーイ初期のアクションRPGのような懐かしい雰囲気と難しさでした。謎解き要素も強くパズルアクションの様な感じもあります。

ただ、あくまで原作を知った上でプレイしないとストーリーの組み方が雑過ぎて何が何だか分からなくなるでしょう。

結論。この内容で無料はある意味神ゲーです。ST愛があれば間違いなく楽しめる良作です。

Stranger Things 3 The Game
前作の二頭身から三頭身にパワーアップしたキャラクターたち。

 

“Stranger Things 3:ザ・ゲーム”はNetflixオリジナルヒットドラマである「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン3の公式ゲーム!ドラマに出てくるおなじみの出来事が展開される一方で、新たなクエストやキャラクター、彼らの関係や秘密が明らかにされていく!80年代のゲームを思い起こさせるレトロなデザインに最新のゲームメカニクスを採用し、ノスタルジックな楽しさと共にひねりのきいた新鮮さが味わえる作りになっている。

ドラマと同様に、“Stranger Things 3:ザ・ゲーム”の鍵となるのはチームワーク。2人でのローカル協力プレイが可能で、プレイヤーはチームを組み、ドラマに登場する12のキャラクターの中の1人になってホーキンスの世界を探検し、パズルを解き、裏側の世界から来た敵と戦う。

steamストアページより引用

お気づきの方もいると思いますが、このシリーズ、2がありません。

まぁ、そもそもタイトルの3というのは第3作目という意味ではなく、STのシーズン3がモチーフですという意味なんですが…。

前作よりも若干リアルに近づいたドット絵。そして、前作がどちらかというと謎解きのパズル要素重視だったのに対し、今作はアクション面が強化されています。

ただ、相変わらずストーリーは強引な展開もあったり、説明不足だったりで下地にSTの知識と愛が無いと楽しさは半減すると思います。

まぁ、そもそもST知らないでこのゲームをやる人も少ないでしょうけどね。

マイクとルーカスが最初の操作キャラ。バットで撲殺しまくるマイクは接近戦が得意。対してルーカスの武器はパチンコなので相手との距離を取りながら戦う必要がある。

 

お使い感満載な上に楽しくもなんともないサブクエストをこなすのが正直しんどい。
個人的に一番思い入れのあるキャラ。ダスティン。シーズン2終わりの地獄のダンスパーティを見て彼のファンになった諸兄も少なくないと思う。素敵な彼女ができて本当に良かった。
どうしてもD&Dがやりたいウィルがカワイイ。本編を見ながら俺が一緒にやってやると思った諸兄も多いことだろう。

 

さいごに

正直STについてはまだまだ語り足りない部分がありますが、きりがないので今回はここまでにいたします。

まだまだゲーマー視点で深掘りできそうな点もありますので、おいおい記事にしていきたいと思います。

2019年のE3(世界最大のゲームショーElectronic Entertainment Expoの略)にて、Netflixは今後、作品のゲーム化にも力を入れていくと発表しており、今回紹介したSTのゲーム化もその中のひとつです。

STの他にもNetflixオリジナルドラマ「ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス」(豪華でリアルな人形劇、個人的にはプリンプリン物語のパワーアップ版)もゲーム化されています。

人気作のウィッチャーのオリジナルドラマもありますし、Netflixとゲーマーは切っても切れない関係になりつつあると言えますね。

さて、Netflixでも見るか!ということでHiichangでした。ではまた!