e-sports

群馬県産LANパーティー「LANらん♪群馬」に行ってみた!

お疲れ様です!hiichangです!

最近は新型コロナウイルス騒ぎで色々なイベントが中止になったりして残念無念な限りなんですが、我が家はいつも通り引きこもりゲーム三昧な休日を送っております。

うちの子どもたちは本当に外に出るのが嫌い(家が一番楽しいらしい)で長期休暇でもどこにも行きたがりません。

そんな調子なので基本家にいるのが嫌いなカミさんは…

オカアサン
オカアサン
出かけないならゲーム禁止にするよ!
お兄ちゃん
お兄ちゃん
酷い!強制とか虐待やん!
妹ちゃん
妹ちゃん
うわぁぁぁぁん

と、こんな感じで毎回修羅場になることが多いです。

私としては子どもたちが行きたくもないのに無理やり遊びにつれていくのもどうかと思うので、毎回どうにかして子どもたちが出かけたくなる策を練るわけです。

そんな私の目に飛び込んできたのが地元群馬で開催されるゲームのオフイベント

「LANらん♪群馬」だった!

 

そもそもLANパーティーって何?

かくいう私もそもそもLANパーティーが何なのか、いまいち分からず、理解に苦しんだ。

そこで色々調べて見た結果、超端的に言うと…

ゲーマーが各人でPCやゲーム機を持ち寄り行われるゲームイベントらしい。

これはBYOC(Bring Your Own Computer)と呼ばれ、イベント会場にはBYOC席が準備されているが、基本的に席なしでの入場も可能なのが一般的らしい。

えっ!なんでわざわざ家から機材を持ってきてまでゲームするの?という声が聞こえて来るが、私も最初はそう思った次第である。

だからこそ、実際に行ってみて色々と実感したかったのだ。

海外ではメジャーなゲームイベント?

日本ではそこまで知名度の高くないLANパーティーだが、海外ではメジャーなイベントらしい。

恐らく背景には元々PCでゲームをするのが主流であったことと、友達の家に気軽に日帰りで行ける日本と違って欧米の様な広い場所では自然と泊まり込みでPCを持ち寄って何日間もゲームをやり続けるということが発展したのかも知れない。

以下は海外のLANパーティー

QUAKECON

北米最大級のLANパーティー。

1990年代初頭にDOOMやQuakeなどのタイトルによってFPSジャンルを確立したゲームスタジオid software、ベセスダソフトワークスが主催。

https://www.quakecon.org/

WirForce

2019年11月21~24日の開催で6回目を迎えるアジア最大級のLANパーティー。

BYOC席1,200席が用意される大規模なイベント。

https://www.wirforce.com.tw/#/

 

日本で行われるLANパーティー

最近では在野ゲーマーの地道な努力が実を結び、確実に認知が高まった日本のLANパーティーシーン。

以下は国内で行われたLANパーティー。

C4LAN

国内最大級のLANパーティー。

2016年に初開催され2017年より年2回のペースで行われ現在まで(2020年2月時点)で計7回開催されている。

2020年7月17~19日に我が故郷群馬のGメッセ群馬にて開催が予定されている。

2016年10月の第1回で売れたのは120席程度であったが、2018年5月に3倍の360席が販売され、トータル入場者も1,200人を記録した。

物凄い勢いで成長し続けるC4LANは次回群馬開催にてBYOC席1,000席を目指す。

https://2019w.c4-lan.com/

BEPP ONSEN LAN

大分県eスポーツ連合主催。

30席が2日で完売し、その半数以上が県外からの参加だったという。

温泉×ゲームの発想は伊香保と草津を有する群馬県としてはとても参考になる。

C4LAN成功の余波が国内の地方LANパーティーイベントにも影響を与えているのはいうまでもないだろう。

 

乱(LAN)by Nagoya e-sports Festival

前身はDetoNatorと東海テレビのコラボ企画から始まった「Nagoya e-sports Festival vol.0」

総合プロデューサーの深谷弘氏曰く「イベントとして更に大きくなる可能性を秘めているし、ブランディング次第ではテレビコンテンツにもなり得る」とのこと。

ゲームはプレイするだけでなく、映像コンテンツとしても優秀であることはゲーム実況の人気を取ってみても明らかだろう。

大きなイベントがきちんとビジネスとして成功できるロールモデルが出来ればいよいよ日本にとって大きなe-sportsの波が来るかもしれない。

https://www.tokai-tv.com/nef/

日本と海外におけるLANパーティーの違いとは

hiichangとしては日本のゲーム文化というのは、海外と比べてガラパゴス化しているという印象が強い。

そもそも日本ではPCでゲームをするというのは全くもって一般的では無い。

近年はだいぶ一般にも浸透してきたとはいえ、いまだに一部のコアなゲーマーの営みであることは否定できないであろう。

日本では家庭用ゲーム機の力が非常に強く、スマホの普及により若干パイは奪われたものの未だに衰えることを知らない。

しかし、クラウドゲーミングサービスの導入が日本のゲーム市場に大きなインパクトを与えるのは火を見るよりも明らかだ。

話が逸れたので元に戻すと、日本におけるLANパーティーの認知というのは、C4LANの存在により広がっているのは間違いないが、その人気が一部のコアなゲーマーに限定されていることは否めない。

C4LANの総合プロデューサー田原尚展氏曰く

「海外ではゲームは競うものという認識が強く、LANパーティーのイベントでも大会がコンテンツの中心となっているものも多く、殺伐とした雰囲気になることもある。一方日本では参加者が様々なゲームを自由に楽しんでいる」

これは日本人の気質である「和を以て貴しとなす」の精神性故だろうか、それともe-sports黎明期における一過程に過ぎないのか。

LANらん♪群馬参加レポ

ざっとLANパーティーの概要を述べてきたが、hiihangとしても勉強不足(何しろ資料が少ない)な点もあり、既にLANパーティー界隈を根城にしている諸兄にはご指導とご鞭撻のほどを賜りたい所存である。

今回「LANらん♪群馬」に参加するにあたってのポイントは大きく分けて2つあった。

1・LANパーティーを体験してみて何が楽しいのかを探る

2・子どもたちに違った環境でのゲームプレイ(他人に見られながらの)を体験させる

出不精の子どもたちも、出先でゲームが出来ると聞くとすんなりと外出に応じてくれた。

会場が家から20分程度というのも功を奏した(遠出は物凄い嫌がるので)

前日、C4LANの動画を見て予習。

必要な機材を一式キャリーバッグへ詰め込んだ。

持ち物一覧

PS4…1台

PS4Pro…1台

switch…1台

メガドラミニ…1台

ケーブルやアダプター類、スマホの充電器も忘れずに

期待と不安が入り混じりドキドキしながら現地入り。

人数分の席代を払い、入場証をもらう。

せっせと子どもたち2人のPS4をセッティングしていると、先に来ていた方が子どもたちに声をかけてくれた。

「何のゲームするの?」

「…Fortnite」

答える子どもたち。

そう!既にLANパーティーは始まっていたのだ!

ハッと我に返った私はこの日の為に昨日夜なべして作ったゲーマー名刺を配り歩いた。

その時に分かったが、この時子どもたちに声をかけてくれた人はC4LAN主催会社の社長さんであった!びっくりである。本当に地方創生の為に奔走しているのだなぁと敬服した。

今回の参加者は15名くらいだったが、見学の方も何人か来ていた。

色々なゲーマーの方から自分の知らないタイトルのプレイを見せてもらったりと、実に刺激的で楽しい時間を過ごすことができた。

子どもたちも、参加していた別の子どもたちとFortniteでスクワッドを組んでプレイしたり終始楽しそうだった。

今回参加して分かったのは、LANパーティーは各人が好きなようにその場の空気感を楽しむ場所であるということ。

楽しみ方は完全に個人の自由である。

これは説明するよりも実際に参加してみて、空気を感じてほしいと私は思う。

そして伝説へ…

LANらん♪群馬は毎月開催を予定しているイベントである。

e-sportsが日本の土壌に根付くためには、地方におけるコミュニティー作りが重要である。

その土壌作りを担う為の毎月開催なのであろう。

特別ではなく日常にゲームのある社会作りをしていく必要がある。

「人が動けば金が動く」というのはビジネスの原則であるが、ゲームを楽しむという原理原則を忘れてはならない。

C4LANが愛されるのはゲーム好きによるゲーム好きの為のイベントだからではないだろうか。

LANらん♪群馬も優しく緩いゲーム愛を堪能できるイベントであったと思う。

そして次はいよいよ我が故郷群馬の地でC4LANが開催される。

場所は2020年4月にオープン予定の大型コンベンションセンター「Gメッセ群馬」だ。

過去最大規模で行われる今回は、大袈裟でなくゲーム文化における一つの歴史の通過点になることは間違いないだろう。

そして私hiichangもゲーマーの端くれとして、遅ればせながら今回より参加することを決定した。

うねりの様に混沌としたe-sportsを含む日本のゲームカルチャーに自ら身を投じ、五感でその空気を感じる体験を是非多くのゲーマーと共有したい!

Gメッセ群馬で共に歴史の目撃者となろう!

「君は、刻の涙を見る」